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メディアマーカー(Media Marker)を設置しました。 

「株をはじめる前に読むブログ」のstaygoldさんの記事、「読書の記録を整理できるサイト メディアマーカー」に触発され、私も導入してみました。

ぐっち@株式十八番!の本棚

ブログトップのサイトインフォにも「本(Book)」として登録しておくことにしました。
なかなか便利ですね、これは。

バリュー投資 (クリストファー・H・ブラウン著)はおススメ 

バリュー投資 株の本当の価値を問うクリストファー・H・ブラウン著バリュー投資 株の本当の価値を問うをお読みになったでしょうか?
監訳者である林康史氏はこれまでも海外発の優れた投資関連書籍を監訳(翻訳)という形で紹介してくれましたが、この本は『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』、『マネーと常識 投資信託で勝ち残る道』といった名著に続く第3弾。
昨年末に発表されたばかりの同書ですが、この本もまた名著だと思います。
グレアム、バフェットは敷居が高いと思われる方でも、この本の内容はすんなり納得できると思います。

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稼ぐが勝ち 

稼ぐが勝ちホリエモンの"迷著" 稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方を今更ながら読んでみました。
といっても、BOOK OFFで105円で購入したシロモノではありますが^^;
30分ほどで読み終わってしまいましたが、はっきり言って面白いです。少なくとも105円分の価値はあったと思います。

いろんな意味で考えさせられる本です・・

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MBA財務会計 [書評] 

MBA財務会計 第2版 (日経BP実戦MBA)日経BP実践MBAシリーズの『MBA財務会計 第2版 (日経BP実戦MBA)』を読み返しました。
傑作揃いのこのシリーズでは、『MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA)』が有名で、私のおススメ書籍の一つですがこちらも一読の価値ある良著だと思います。

MBA』と聞くと、何か小難しい理論だと思いがちですが、全くそうではありません。


要は、経営学の実践基礎知識の総称であり、具体的には経営学の修士課程修了者に与えられる学位のことをMBAと言い、何か特殊な資格を指す用語ではありません。
MBAは、会社を経営するに当たって知っておかねばならない、組織論や財務会計など、ビジネスの一線で活躍するためのスキルと言ってもよいもので、サラリーマンにとっても必須の知識だと思います。

木を見る前に森を見よ”といいますが、投資においても、売買テクニックを知る前に『会社』を、会社を知るには、会社の運営をするに当たっての基礎的ルール(具体的には『会計』)を知っておけば、投資の視点が広がります。
そうした意味で、この日経BP実践MBAシリーズは投資家も読むべきだと思います。

前置きが長くなりましたが、今回読み返したこの本では、MBAの中で最も重要だと考えられる『財務会計』を取り扱っています。難易度はそう高くなく、簿記3級程度の知識があれば理解できる内容となっています。

1章:会計の原則編
2章:個別取引編
3章:会計ビックバン編
4章:分析編
という構成になっていて、2章、3章は簿記を全くやっていない方には少し難しく感じるかもしれませんが、4章だけでも一見の価値があります。4章では会社の財務分析を扱っており、収益性分析、安定性分析、生産性分析、成長性分析、株主関連指標分析が掲載されていて、これはそのまま投資にも応用できます。

この本は、このように投資にも役立ちますが、ビジネスマンが最低限知っておくべき知識として読んでおいて損はない本だと思います。コラムなども良く、何かと楽しめる本です。

なぜ株式投資はもうからないのか 

保田隆明氏のなぜ株式投資はもうからないのか [ソフトバンク新書]を読みました。
挑発的な題名もそうですが、保田氏は投資事業組合とは何かという素晴らしい著作(共著)があり、買っておいても損は無いだろうと思い、勢いで買ってみました。

新書で200ページちょっとのボリュームですので、2時間程度で読み終わりました。
読み終わった後の正直な感想を言えば、『時間を返せ!』と言いたくなる内容。掻い摘んで著書の内容を紹介すると、
・株式投資を始める人の動機として、株式投資をするために勉強している自分の姿に満足する傾向が多い
・一般の投資家は機関投資家より情報獲得能力と時間に差があり絶対的に不利
・株式投資はお金持ち優位の世界で、一般の株主は彼等の資産膨張に貢献している

とまあ、こんな感じです。
株式投資を始める動機は人それぞれであり、社会経済を勉強するために株式投資を始めても、それはそれで良いと私は思います。現に私も、株式投資を始めた動機は経済原理を知るために学生時代に始めたのがそもそもの発端です。
いくら勉強のためとは言え、株式投資で大損しても『勉強している自分の姿に満足する』人なんていないでしょう。損を出したり、益を出したりしながらも少しずつ成長していければいいんじゃないかなと。

最も違和感を感じたのが、『一般の投資家は機関投資家より情報獲得能力と時間に差があり絶対的に不利』とする著者の考え。これには全く同意できません。
まず、機関投資家とはファンドを運営するファンドマネジャーに代表される人(機関)を指しますが、そもそもファンドマネジャーってそんなに株式投資で儲けているのでしょうか?
投資の科学によれば、金融先進国の米国でさえ、1991年から2005年までの15年間で、ミューチュアルファンドが市場(S&P)に勝った確率は44%でしかなかったと書かれています。米国でさえこんな状態なのですから日本のファンドマネジャーの運用状況は推して図るべきです。。

ファンドマネジャーが『市場』に負ける理由は、頻繁な売買(回転率の高さ)にその原因があるということが上記著書(投資の科学)で多くのデータと共に紹介されています。
保田氏が証券会社出身であることが関係有るかどうか分かりませんが、こうした現実を直視せず、情報のバイアスが株式投資の勝ち負けを決めるとの考えには説得力がありません。

そして最終章に至ると更に圧巻です。「知のオープンソース」とか「WEB2.0」とった言葉が出てきて、一般投資家は個々人の集合知によって機関投資家に互することが可能で、情報格差が無くなる時代が来るであろうと述べられています。
これもおそらく、かつてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を実際に起業していた保田氏の知識の披露なのでしょうが、全くチンプンカンプンで、意味不明。機関投資家と一般投資家の間の情報のバイアスは確実にあると思いますが、上で書いたように情報バイアスが多少株式投資の勝敗に関わっているにしても、それは短期売買での話であると私は考えていますので、例え情報格差が無くなったとしても、投資に対するスタンスが変わらない限り一般投資家の勝率が上がることはないと思います。(もっとも、情報格差が無くなるとはとても思えませんが)

日経平均株価を過去30年でみてみた場合、バブルやその崩壊といったものを押しなべても、年率で4.22%上がっていて、配当金を含めると年率5.4%のリターンを得られたとこの著書で述べられています。
平均でも5.4%のリターンが得られた株式投資に対して、『なぜ株式投資はもうからないのか』という結論有りきの切り口はどうなんでしょう?

更に言えば、なぜ機関投資家に勝つ必要があるのでしょうか?
バリュー投資の祖ベンジャミン・グレアムさんもこう言っています。

個人投資家にできないことは「プロのゲームでプロに勝つこと」。
自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良い

と。
戦う相手が間違ってますよね^^;

読み終わってすぐの正直な個人的な感想です。。読む人によって違った見方もあると思います^^;

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