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ジンバブエにみるハイパーインフレの恐怖

インフレの恐怖をちょっと垣間見ることの出来る記事をご紹介
手に抱えているモノは一体??
インフレ ジンバブエ
$6million for dinner - the shocking price of inflation in Zimbabwe
A diner pulls out a huge wad of bank notes to pay a $6million bill at a Harare restaurant, underlying the economic chaos caused by hyperinflation in Zimbabwe.
With Zimbabwe's international isolation growing, the country's rapidly depreciating dollar means there are acute shortages of food and the most basic goods.
The southern African state has the world's highest official inflation of nearly 7,000 percent. Independent estimates put real inflation closer to 25,000 percent and the International Monetary Fund has forecast it reaching 100,000 percent by the end of the year.
dailymai 21st September 2007より引用

[翻訳(意訳)]
レストランでの食事代は600万ドル−ジンバブエでのハイパーインフレ

ハイパーインフレによって経済的な混沌状態にあるジンバブエの首都ハラレのレストランで、客は食事代600万ドルを支払うため、巨大な紙幣の固まりを取り出している。
ジンバブエは国際的に孤立を深めており、通貨(ジンバブエ・ドル)は大暴落し、いまや食品や生活必需品の不足が深刻だ。
当局によればインフレ率が約7,000%で世界で最悪水準であるとしているが、IMF(国際通貨基金)によれば、実際には25,000%ものインフレで、年末までに100,000パーセントに達する見込みであるという。

−翻訳終わり−

※インフレ率が年末に100,000%に達するとの予測は別のソースもあり。参考:日経NET
ここまでくると、もはやどれほど凄いのかさっぱり分かりません^^;


ジンバブエのことはよく分かりませんのでWikipediaで調べてみました。
afurika 地図←クリックで拡大
1980年の総選挙の結果、ムガベが初代首相に就任。 1985年からは大統領制に移行し、引き続きムガベが権力を握りつづけている。ムガベはこれまで、黒人と白人の融和政策を進め、国際的にも歓迎されてきたが、2000年に白人所有大農場の強制収用を政策化したことから、食糧危機や、第二次世界大戦後世界最悪とも言われるインフレーションが発生。長期政権・一党支配に対する不満とあいまって治安が悪化している。
インフレは怖いですね。写真をみるとなんだか楽しそうにみえなくもないのですが^^;
インフレは何も、こうした政情不安なアフリカの小国だけの問題ではなく、先進国でも無縁の現象でないところにその恐ろしさがあります。
通貨の価値が低下することによって、モノの価値が上昇し、社会経済が破壊されるインフレーションを未然に防ぐことを最大の目的として、各国に中央銀行が置かれており、彼等は自国の『通貨価値』を守るべく各種金融政策を行うことでコントロールしています。

原油をはじめとする商品価格が軒並み急騰し、米国においてもインフレの懸念が生じ始めていた中での先日FRB(連邦準備制度理事会)のFF金利レートの0.5%の引き下げが果たして妥当な選択であったか。
これからはより注視していかなければなりません。
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Comments

# 恐ろしいですね。
こんにちは!
写真をみて1930年代のドイツを思い出しました・・・
日本も対岸の火事ではありませんよね。政治家の一部からはかなりまえから出ていますし・・・

どっちにしてもお金の知識を持っている方が勝ちですよね。
by: 楠樹 | 2007/09/22 18:56 | URL [編集] | page top↑
#
>楠樹さん
コメントありがとうございます!

私もこの記事書いているとき、1930年代のドイツのハイパーインフレのことも書こうか迷いました^^
確か中学の時使用していた教科書に、荷馬車にてんこ盛りのお金を積み込んだ写真を見た記憶がありましたので。

仰るように、日本でもつい最近まで『デフレ』だなんて言われましたが、今では穀物価格の上昇や商品価格の上昇によって、多くの生活必需品の値上げが相次いでいます。
対岸の火事ではなく、日本でもジワリジワリですがインフレの波が訪れようとしているのかもしれません。
by: ぐっち | 2007/09/22 22:53 | URL [編集] | page top↑
#
こういった小国では政治情勢でインフレになったという側面が主でしょうけど
これから日本、、、世界中でインフレは起きると思います。
なにしろ人口は増えるし、エネルギーをどんどん人類は消費していますからね。
お金の価値が下がるというより、物の価値が上がるんじゃないかと心配しています。
日本人もぼさっとしていると世界に食料を買い負けてしまう時代が来るかもとかとか(笑

それにしても、みんなあの国の人は札束をたくさん持ち歩いているのだろうか・・・
by: 草矢 | 2007/09/22 23:37 | URL [編集] | page top↑
#
>草矢さん
こんばんは^^

>お金の価値が下がるというより、物の価値が上がるんじゃないかと心配

そうですね。無尽蔵だと思われていた水でさえ、世界的規模では不足していますから。
石油、食料、そして水までもが値上がりし始めている世界的な現状はかなり深刻です。

ジンバブエの国の人は、おそらくあんなに多くの札束は持ってないんじゃないかと思ってます。
店の人も受け取らないんじゃないかと・・。
寝て起きたら通貨価値が下がっているような状態なので、国民も自国通貨を信用してないと思います。
決済は外貨でやってるんじゃないでしょうか?(勿論想像です^^)
写真は、多分Dailymaiの記者がやらせたのだと思います。(他の客は笑ってますしね)
by: ぐっち | 2007/09/23 21:40 | URL [編集] | page top↑
#
こんにちは。いつも題名にHNを書いてすいません。
名前が空白でしたね。

インフレ、私は経理職なんですが、数年前、トルコ
出張の精算をしている時、ホテル宿泊のレシートを
みたら8億トルコリラ。今は切り下げされてるの
でしょうけど、ちょっと桁が多すぎて笑ってしまい
ました。私もハイパーインフレで思い出すのはドイツ
ですね。一般市民が物を買うためにリヤカーで金を
運んでる写真が印象的です。

それにしても、物の値段が実需とかけ離れて異常に
上がってきているように思います。WTIにしてもここ
の所異常な上がり様。ガソリン代が痛いところです。
by: MG | 2007/09/24 16:23 | URL [編集] | page top↑
#
>MGさん
こんにちは^^

ちょっとサイトで調べてみたら、9月21日現在で1日本円=0.010623トルコリラでした。
1万円換算で約100万トルコリラとなっちゃいますね^^;
確かに桁が大きくなりすぎると、実際に決済すると驚きますね。

それにしても、WTI先物は昨年12月には50ドルちょっとだったのが、現在は80ドルを越えています。
ここまでくると、末恐ろしさを感じます。
by: ぐっち | 2007/09/24 17:09 | URL [編集] | page top↑
# ええと
100万トルコリラは現在のレートですと9600万円相当になります。1トルコリラ96円程度となっています。2001年頃までトルコリラは不安定でした。新しいトルコリラが導入され、その後安定、最近は円に対してトルコリラが上がり続けています。
by: TRtr | 2007/10/24 07:25 | URL [編集] | page top↑
# 感謝です!
>TRtrさん
はじめまして^^
確かに調べてみたら桁が間違ってました^^;

現在は幾分安定しているんですね。

ご指摘ありがとうございました!感謝です。
by: ぐっち | 2007/10/24 20:02 | URL [編集] | page top↑

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