04.29.2008
決算のナナメ読み(2)
4月28日にも多くの会社の決算発表がありました。
一応全てに目を通しましたが(東証1部上場に限る)、気になった会社だけピックアップ
ここ数日で多くの決算に目を通しましたが、要検討だと思えたのはまだ数社しかありません。(いくら業績よくても株価との兼ね合いもあるので)
これからもエンジン全開で決算に触れていきます。
[関連記事]
・決算のナナメ読み(1)
一応全てに目を通しましたが(東証1部上場に限る)、気になった会社だけピックアップ
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4063信越化学工業 前期増収増益、今期予想も増収増益。 やっぱり塩ビは強かったという印象。ただ高水準の投資活動を行っているので厳しいかもですが、配当性向は30%くらいは欲しい。投資妙味もありそうですので要検討。 決算短信 |
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4151協和醗酵工業 前期増収増益。今期予測も大幅な増収増益。 好決算ですが、長期投資に耐えうるかを考えれば微妙です。そもそも協和発酵って、製薬、バイオケミカル、化学品、食品などに進出し、そこそこの利益を上げていますが、どれも中途半端。何か光るものが欲しいですね、ここは。 決算短信 |
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4901富士フイルムホールディングス 前期増収増益で売上、営業益ともに過去最高。来期予測も主要企業では珍しく増収増益見込み。 富士フィルムといえばカメラ・フィルムといわれたのはもはや過去の話。今や主軸不明のコングロマリット化に突き進んでいます。考えてみれば出荷台数でフィルムカメラがデジタルカメラに抜かれてからまだ7年なんですね。フィルム・カメラ事業は収益面では今や同グループのお荷物扱い。そんな中、3月からは医薬事業にも本格進出するなど、同社をみてると継続企業とはこうあるべきという『あがき』を垣間見ることができます。もちろんいい意味で。 決算短信 |
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5332TOTO 前期減収減益。今期予測は微増収減益。 それにしても分りにくい決算です。来期予測として書かれていた経常益40%減となる理由がどこにも載ってません。(見つけられなかった?) そもそも国外売上は11%程度しかなく、円高が業績悪化の理由とならないとすれば、何か大きな特損を予定しているのか、重大な会計処理の変更があったのか、皆目検討がつきません。 決算短信 |
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5405住友金属工業 原材料価格の高騰の影響がやはり大きく、前期、今期と大幅減益となるもようです。 それはいいとして、外からの買収にひたすら怯えて株主を軽視し続ける鉄鋼業界に対してどこに魅力を感じたらいいのでしょうか。住金が保有する会社資産の中で最大のものが投資有価証券って(笑) 決算短信 |
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5726大阪チタニウムテクノロジーズ チタン自体の需要は衰えそうにありませんが、来期予測を見る限り、同社の急成長は完全に止まった印象。 PER30倍を正当化できるほどの成長を続けることができるのか疑問です。 決算短信 |
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6645オムロン 来期純利益▲14%見込み。 半導体、電子部品が主力なのでやはり今期は厳しいようです。 予想為替レート 1ドル100円 1ユーロ155円 決算短信 |
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6752松下電器 今期予想は意外な増収増益で松下の底力を感じた決算内容。 総合電機業に投資対象として魅力を感じるかは別ですが。 決算短信 |
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6762TDK 海外売上高が高いため業績予想があまり良くないのは仕方がないですね。 TDKとえばビデオテープ、光メディアなどの記録メディアが真っ先に思い浮かぶのですが、これも富士フィルムのフィルム・カメラ事業と同様に特に先進国において市場の縮減が著しいです。前期においてこうした記録メディアの『TDK』ブランドを米社に売却したのも時代の流れなんでしょうか。 決算短信 |
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8698マネックス・ビーンズ・ホールディングス 個人の株式平均売買高がこの半年で40%近く下がったので、当然ながら委託手数料も大幅減。ここに限らず、ネット証券は結局、デイトレや短期売買を行ってくれる顧客で稼ぐ構図を変えない限り厳しいでしょうね。 決算説明資料を読んでみると、マネックスが目指す将来の収益構造として株式委託手数料を現在の60%から50%へ、投資信託などの運用商品で現在の10%から26%へすると書かれていました。投資信託にせよ、海外ETFにせよ他社との差別化が重要でしょうね。資料にもそう書かれていましたが、実行できるかにかかっています。 決算短信 |
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7741HOYA ペンタックスの買収によって当然ながら財務内容が悪くなってます。 これまで鉄壁の財務内容を維持してこれたからこそ2200億円負債が増加しても自己資本比率は56%までしか下がりませんでした。とはいえ同社にとっては一種の賭けで収益面での貢献は未知数。 決算短信 |
ここ数日で多くの決算に目を通しましたが、要検討だと思えたのはまだ数社しかありません。(いくら業績よくても株価との兼ね合いもあるので)
これからもエンジン全開で決算に触れていきます。
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