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将来のB/Sがどうなるか考える 

バフェットさんは現在、欧州へ投資視察旅行へ出かけているらしいです。そこでの一言。

米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるバフェット氏の軍資金は約350億ドル。同氏は、税引き前利益が少なくとも7500万ドルと、十分な規模を持ち、長期的に成功の展望のある欧州企業を探していると述べた。
NIKKEI NETより抜粋引用
5月3日にバークシャーの株主総会が終わって間もないというのにバフェットさんは元気ですね。

そういえば、板倉雄一郎事務所にバークシャーの株主総会体験記が掲載されていましたが、記事内で特に印象深かったバフェットさんの言として、

・投資初心者は、ベンジャミン・グラハムの著書「賢明なる投資家」を読むべし。

・ビジネススクールでオプション理論を学ぶのはバカげており、会社と株式市場の評価方法を知るだけでよい。

・自分が、情熱を捧げられるものをやることが重要。若い時に情熱を捧げられる投資に出会えてラッキーだった。

・財務諸表のみからは全てのストーリーはわからない。その会社が属している産業を理解する必要がある。

・会社の資産を最初に見る。その事業の本質を考えて、将来のB/Sがどのようになるかを考える。

・コカ・コーラのような米国以外から収益があがる企業に喜んで投資する。

―上記リンク先板倉雄一郎事務所より抜粋引用―
というのがありました。
これらは確かに納得できます。グレアムの『賢明なる投資家』はバフェットさんが機会ある度に言及するほどの名著で、個別株に投資する人はもちろん、投資活動に身を置いている人全てが読むべきものだと思います。

また、バフェットさんは収益面(P/L)よりも資産面(B/S)をまず重視する傾向にあるのかなと前々から感じていましたが、やはりそうだったようですね。私もB/S(加えてキャッシュフローも)重視ですが、バフェットさんのように、会社の将来のB/Sの変化を読み解くためというよりも、単純に財務安定性のある会社が好きだからです。

B/Sには会社の過去の遺産と将来の利益の源泉が数字で表されています。バフェットさんの言うように、ここから将来どのようにキャッシュを生み出していくかというストーリーは財務分析だけでわかるはずがなく、ましてやチャートと睨めっこしたところで何もみえてきません。

会社の属す産業を知ること。
産業を知るには国を超えたマクロからの検討にならざるを得ないとすれば、考えようによっては面白い未来予想でもあります。バフェットさんが一つの投資案件に対しどれほどのエネルギーを費やしているのかは分りませんが、彼の中で将来のB/S変化が会社のストーリーとして見えてきた場合に投資しているのでしょうね。
こうした作業を楽しみながら投資活動を長く行っていきたいものです。

その事業の本質を考えて、将来のB/Sがどうなるか考える
かなり深いです^^;

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