06.23.2008
「藻」で飛ぶ飛行機?
将来の航空機燃料は現行のジェット燃料から「藻(も)」に変わる?
「JALがバイオ燃料で試験飛行」という題名をみた段階では、またか!と思いましたが、非食用の「藻」での実験でした。
技術的なことはよく分りませんが、車などでは燃料電池をはじめとする脱化石燃料への動きが活発化しているのに対して、航空機ではあまりそうしたニュースは見聞きしませんでした。
さすがに航空機メーカーも原油価格が高止まりする現状では、化石燃料以外の燃料を動力源とした技術の開発を急がねばならない状況に追い込まれたのでしょうか。
JALの社長が「持続可能という観点」と述べていますが、これは案外重要なことだと思います。
化石燃料がいつ地球上から無くなるかということについて、学者たちの間でも意見が分かれているようですが、再生不可能資源であり、それを人類が費消し続ける限りいつかは無くなってしまいます。それが数十年後、数百年後、もしくは数千年後かは分りませんが。
「必要は発明の母」という西洋の諺がありますが、原油高が高止まりしている現状においては、まさに今が「必要」な時です。例え近いうちに現在の原油バブルが弾け、価格が下落したとしても、商品市場の規模や超長期的に資源が枯渇する可能性が有ることを考えれば、またいつ暴騰するか分りません。
もし、現在に至るまで長期に渡り原油価格がリーズナブルな価格で推移し続けていたとすれば、化石燃料に変わる燃料開発に対するモチベーションなど生まれなかったと思います。
現在、不幸にして原油価格が高騰し、他の商品価格の高騰と合わせて特に新興国、発展途上国を苦しめていますが、こうした時だからこそ新たなる画期的な新製品が生まれるチャンスなのかもしれません。
それが「藻」で飛ぶ飛行機かどうかは別にして。。
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JALは、ボーイングが取り組むバイオ燃料開発プロジェクトに参画する。食料不足につながるおそれのあるとうもろこしや大豆ではなく、藻類など非食用の植物から作った燃料を利用する。ボーイング747型機の4基のエンジンのうち、3基は従来のジェット燃料を使い、残りの1基だけジェット燃料にバイオ燃料を混ぜたもので飛行する。試験は客を乗せず、国内線で1時間程度を想定している。 −ロイター2008年 06月 23日より引用− |
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JALの西松遙社長は「緒についたばかりだが、実用化はそんなに遠い話ではないだろう。化石燃料に頼ってしまうと、持続可能という観点から問題が大きいので、期待している」 −引用先同上− |
技術的なことはよく分りませんが、車などでは燃料電池をはじめとする脱化石燃料への動きが活発化しているのに対して、航空機ではあまりそうしたニュースは見聞きしませんでした。さすがに航空機メーカーも原油価格が高止まりする現状では、化石燃料以外の燃料を動力源とした技術の開発を急がねばならない状況に追い込まれたのでしょうか。
JALの社長が「持続可能という観点」と述べていますが、これは案外重要なことだと思います。
化石燃料がいつ地球上から無くなるかということについて、学者たちの間でも意見が分かれているようですが、再生不可能資源であり、それを人類が費消し続ける限りいつかは無くなってしまいます。それが数十年後、数百年後、もしくは数千年後かは分りませんが。
「必要は発明の母」という西洋の諺がありますが、原油高が高止まりしている現状においては、まさに今が「必要」な時です。例え近いうちに現在の原油バブルが弾け、価格が下落したとしても、商品市場の規模や超長期的に資源が枯渇する可能性が有ることを考えれば、またいつ暴騰するか分りません。
もし、現在に至るまで長期に渡り原油価格がリーズナブルな価格で推移し続けていたとすれば、化石燃料に変わる燃料開発に対するモチベーションなど生まれなかったと思います。
現在、不幸にして原油価格が高騰し、他の商品価格の高騰と合わせて特に新興国、発展途上国を苦しめていますが、こうした時だからこそ新たなる画期的な新製品が生まれるチャンスなのかもしれません。
それが「藻」で飛ぶ飛行機かどうかは別にして。。
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Comments
私は以前藻場(コンブとかの海藻類)造成の仕事をしていました。
記事だけではどのような「藻」を使用したかわかりませんが、非食用の「藻」でも大量に採取すれば、そこの生態系を著しく損なう可能性があります。人間にとって非食用であっても、他の生物が藻を餌としているかもしれません。
栽培や培養することができる藻では、育成し、バイオエタノールを抽出するまでの経費を考えたらペイできるか疑問です。
ちょっと批判的だったかもしれませんね。
スミマセンm○m
かなり前からエコファンドなるものが販売されていますが、組み入れ上位の銘柄を見ると、どこがエコなのか疑問に思う企業が目につきます。
日興エコファンド
http://www.nikko.co.jp/inv_pdf/5226mr.pdf
考えてみればそうですよね。燃料に使用するほどの大量の藻を調達すれば、やはり生態系への影響は必ず出てくると思います。
再生可能資源をいかに有効的に商業ベースに乗せ、生態系も守っていくのか、今後の企業の取り組みに注目していきたいところです。
それができなければ何の意味もありません。
仰るように、『エコ』とか『温暖化』といったものが一代ブームとなっていますが、まがい物も多い気がします。ブームは今までも色々なものがありましたが、あれらは今はどこにいったのでしょう?
バイオとかゲノムとかナノとか介護とか・・・・・
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