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■ 焦って投資することもなさそうです
2008.10.06 このエントリーを含むはてなブックマーク 

日本市場は今日も思いっきり下落しましたね。
今回の相場混乱の要因を突き詰めれば、米国でのサブプラローンの破綻に伴う金融システムの崩壊とレバレッジ個人消費(勝手に命名)の終焉に伴う脱浪費志向にあるような気がします。
金融工学にモノ言わせた米国型金融の崩壊は誰も経験したことのない新たな事態であり、将来を正確に見通せるはずがないのでその点は割り切っています。出会ったことのないリスクを過去の例に無理やり当てはめて自分勝手な評価を下すのは性に合いません。つまり、どこが底であるかなどは過去の事例からは読めるはずがないですね。5000円まで下がるかもしれないし、今が底である可能性だってあります。5000円が底である場合には今投資するのは馬鹿げた話ですが、今が底であるのならもう少し待ってみて投資しても然程問題はありません。要するに焦って投資する必要がないですし、こういうときこそ冷静に投資機会を伺うべきだと私は思います。
どんなに指標上割安であろうとも、暴落時には想像以上に叩き売られるのが常です。市場を動かすのは合理的な経済人ではなく暴落に恐怖する普通の人ですので、恐怖する人が少数派になるまで株価は下がり続けます。
株式投資はケインズがいうところの「美人投票ゲーム」のようなもの。このゲームにおいて勝利するには、自分が美人と思う人ではなく、みんなが美人と考える人に投票しなければなりません。周りは美人だらけに見えてきますが、投票に参加する人がいないような現状では理屈で行動してもソッポを向かれてしまうだけかも。
低迷相場にも必ず底があり、歴史は巡るものだとすれば、下がって下がって個人投資家がほぼ壊滅状態になり株にだれもが見向きもしなくなってから、頃合いを見計らっていた勇気ある投資家が過度に割安で放置された株に投資し始め、次第に多数参加するようになってから次なるバブルに向かって市場は活気づいていきます。
大きくバリュー投資を捉えれば、投資の機会はまさにこの期間に限られると思います。数十年に一度あるかどうかの絶好の買い時を望むとすればもう少し叩き売られる必要があります。

コメント

私も今までの常識が通用しないような相場になっていると感じていますので、今までの常識に基づいた投資をしても金融危機と心中しそうで怖いです。

なので、当分は買いは手控えるのがいいのかなと思っております。

2008.10.10 Fri 01:05 | URL | しおじゃけ[ 編集 ]

しおじゃけさん、こんばんは。

しかし叩き売られましたよね。
この記事を書いた月曜日の日経平均株価は10500円くらいだったのに週末の今日の終値は8200円です。

さすがに売られすぎている銘柄も出てきた気がしますが、短期的には確かにどうなるか分りませんね。

2008.10.10 Fri 20:40 | URL | ぐっち[ 編集 ]

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