IRを読んでいたら以下の開示情報が目に止まりました。
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マニー(7730) 投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について
適時開示規則に定められる投資基準は50万円ですが、当社の場合株価が約6000円で単元が100単位なので最低投資金額は60万円以上となります。そこで株式分割や単元の括り直し(例えば100株単位から10株単位へ変更など)を検討することで最低投資単位の引き下げを検討しているようです。
投資単位を引き下げ、投資家の裾野を広げようとする態度には好感が持てますが、それは
資金余力をあまり持たない一般の個人投資家は個別株の最低投資単位が高いと、投資信託やETFといったパッケージものでないとある程度の分散効果を考慮したポートフォリオを構築することができないからでもあります。
ちょうど1年前の11月27日に
売買単位統一へ向けた第一歩と題した記事で東証の取り組みによって売買単位を100株に統一しようとする試みを紹介したことがありました。東証が念頭においているのは投資基準を適時開示基準に定められる50万円以下にするということにあると思いますが、最近私はそれでも不十分だと考えるようになりました。
考えてみれば、そもそも単元制度自体が不要で、将来、単元制度自体が撤廃され、最低投資単位が大幅に減少すれば個別株投資の魅力は大きく増します。数百円からでも完全な自益権、共益権を持つ株主となることができる会社が増えてくれば投資はより身近になり、学生でも肌で投資を学ぶことができるようになるでしょう。
最近私は端株取引(プチ株@カブドットコム証券)でマイファンドを組成してみて、1株から投資できるのは魅力が大きいなと感じました。米国などでは単元制度はなく1株から完全な株主として扱われますので、その点で日本は遅れていますね。